3. 日本初の「焼いていない」エナジーバ

運動をしている時には口の中が乾く傾向にあります。
そのタイミングで焼形されたものを食べると、さらに口の中の水分がとられ、スムーズな飲み込みが難しくなります。
特にスポーツとしてアウトドアをされている方は、動きながら食べたりするのが当たり前ですし、また山では制限された水分をガバガバ飲むわけにもいきません。
私が実際にトレランやロングハイク、サイクリングの際に実際に感じていた問題点でもあります。
沢山のアウトドアに触れて、プロの世界では過酷な環境で体を動かし、尚且つエネルギーを補給しなければならない事が頭にありました。
「プロに使ってもらえるエナジーバーでなくては意味がない。」
山のギアでも同じ様に捉えておりますが、ビギナーだからこそ、ハイエンドのモデルを使用することの大切さを私は知っています。
ギアも大切ですが、体を動かすためのエネルギーも実は同じくらい大切です。
エネルギーを変えるだけで、パフォーマンスが変わるからです。
そのことをアウトドアやスポーツを楽しむ日本の人たちに知ってもらいたいと願いを込めて開発しました。
試作段階から、トレイルランナーやロードバイクの選手、バックカントリーを行う方々の協力を得て、プロユースとして使用出来るものを開発しました。ギアを変えるのと同じ様に、誰でもパフォーマンスを上げる事はできる。しかも美味しく。
私はそう信じています。
夏はどうかというと、溶けません。
ひとつチョコレートが入っているバーがありますが、チョコレートチップを中に織り込んでいて外側に出てこないようになっている為、チョコレートでカバーされたエナジーバーのようにドロドロになりにくい様考えられています。
常温に比べると、やはり暑いところでは柔らかくなったり、寒いところでは若干硬くはなりますが、一般的なエナジーバーに比べると美味しく食べられる状態となっています。
そもそも寒いところでの使用を考えたエナジーバーもないのではと思いますが、実際にアウトドアスポーツをしている人がエナジーバーを開発しているブランドがどれだけあるでしょうか?