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POW BAR PEOPLE:山﨑喜宏(GREEN FOOD CAMPER 料理人)
POW BAR PEOPLEでは、POW BARを日常の中で楽しんでくださっている方たちの仕事、暮らし、食べ方などをご紹介。山や海、街や旅先、仕事の合間や朝の時間。それぞれのライフスタイルや、食との向き合い方などをお伝えしていきます。 "おいしくてカラダにいい"、無理しない食の心地よさ。 湘南の海の近くで暮らしながら、GREEN FOOD CAMPERの料理人としてイベントやマーケット、フェスなどでオーガニック・プラントベースの食事やドリンク、スイーツを届けている山﨑喜宏さん。食との出会いから、これからつくりたい場所のことまで、ゆっくりお話を聞きました。 Words & photos by Yuki MasukoAdditional photos by GREEN FOOD CAMPER Q. GREEN FOOD CAMPERを始めたきっかけは? いつか夫婦でカフェみたいなお店をやりたいという気持ちは、ずっとあったんです。「じゃあ大切な友達やお客さまにどんなごはんを出したいかな」と考えた時に、カラダにいいものがいいなと思って。自分たちは全然ジャンクフードで育ったんですけどね(笑)、そこからマクロビとかローフードを知って、勉強し始めました。 ローフードを21日間続けるという体験をした時に、カラダが軽くなったり、頭がすっきりしたりと、すごく変化があって。食べるものでカラダだけじゃなく、思考やマインドも変わるんだということを、そこで初めてちゃんと感じました。それがきっかけで、プラントベースをメインにやっていこうと思いました。 Q. 最初はどんな活動から始まりましたか? 最初は近所の小さなイベントやマーケットへの出店でした。妻がグリーンスムージーを出して、僕がグルテンフリーのスパイスカレーを作ったり。...
POW BAR PEOPLE:山﨑喜宏(GREEN FOOD CAMPER 料理人)
POW BAR PEOPLEでは、POW BARを日常の中で楽しんでくださっている方たちの仕事、暮らし、食べ方などをご紹介。山や海、街や旅先、仕事の合間や朝の時間。それぞれのライフスタイルや、食との向き合い方などをお伝えしていきます。 "おいしくてカラダにいい"、無理しない食の心地よさ。 湘南の海の近くで暮らしながら、GREEN FOOD CAMPERの料理人としてイベントやマーケット、フェスなどでオーガニック・プラントベースの食事やドリンク、スイーツを届けている山﨑喜宏さん。食との出会いから、これからつくりたい場所のことまで、ゆっくりお話を聞きました。 Words & photos by Yuki MasukoAdditional photos by GREEN FOOD CAMPER Q. GREEN FOOD CAMPERを始めたきっかけは? いつか夫婦でカフェみたいなお店をやりたいという気持ちは、ずっとあったんです。「じゃあ大切な友達やお客さまにどんなごはんを出したいかな」と考えた時に、カラダにいいものがいいなと思って。自分たちは全然ジャンクフードで育ったんですけどね(笑)、そこからマクロビとかローフードを知って、勉強し始めました。 ローフードを21日間続けるという体験をした時に、カラダが軽くなったり、頭がすっきりしたりと、すごく変化があって。食べるものでカラダだけじゃなく、思考やマインドも変わるんだということを、そこで初めてちゃんと感じました。それがきっかけで、プラントベースをメインにやっていこうと思いました。 Q. 最初はどんな活動から始まりましたか? 最初は近所の小さなイベントやマーケットへの出店でした。妻がグリーンスムージーを出して、僕がグルテンフリーのスパイスカレーを作ったり。...
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Ambassador Stories:金子ケニーさんに会いに、葉山・PADDLERへ
こんにちは! POW BARのメディア担当のYukiです。これからPOW BARのアンバサダーの方々や、ブランドにまつわるお話を、少しずつ発信していこうと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。 少し前になりますが、POW BARアンバサダー:金子ケニーさんのお店「PADDLER」へ行ってきました。 「PADDLER」は、神奈川県葉山町の日本最大級パドルスポーツ専門店で、アウトリガーカヌーやSUP、サーフカルチャーが自然と集まる場所。お店に入ると、素敵な笑顔のケニーさんとスタッフのなつみさんが出迎えてくれました。 店内は海帰りの人たちがふらっとコーヒーを飲みに来たり、ギアを見たり、仲間と話したり。そこには、私たちがPOW BARを通して届けたい「自然の中で楽しむライフスタイル」が、そのままありました。 今回ケニーさんとお話ししていて、特に印象的だったのが、「POW BARは“エナジーバー”というより、“ギルトフリーなおやつ”に近いかもしれない」という言葉。 「エナジーバー」と聞くと強いイメージを持つ人もいますが、小腹が空いたときやコーヒータイム、車移動の途中など、“おいしいから自然と手が伸びる”、もっと日常に近い存在として、葉山のコミュニティにも少しずつ広がっているのを感じました。 実際に、国内外での移動が多いケニーさんは、いつもバックパックや車にPOW BARを入れてくれているそうです。 「空港に着いてもすぐ食べ物が見つからなかったり、機内食がジャンクだったりすることもある。そんな時に持っていると安心なんです」と話してくれました。 また、アウトリガーカヌーやSUPの練習をする子どもたちの間でも、食べてくれている子がたくさんいるそう。POW BARはちょうどいいカロリーで、自然素材のみを使っているので子どものおやつにもピッタリなんですよね◎ 「葉山の海沿いにはコンビニがほとんどありません。あと、このあたりの親御さんも意識が高くて、“これなら食べてほしい”って思ってくれるんです」と話してくれました。 POW BARは、アウトドアでの補給食や日常のスナックとして生まれたブランドですが、最近は「おいしいから食べたい」という理由で選んでくださる方も増えてきました。アウトドアの時だけでなく、仕事の合間や、移動中、子どものおやつ、朝のコーヒータイムなど、ライフスタイルの中に自然と溶け込んでいく。そんな存在になれたらと思っています。 そして今回の訪問で何よりも素敵だったのは、PADDLERの空気感でした。海があって、人が集まって、自然に会話が生まれて、そこにPOW BARがある。"売る"というより、"好きだから置いてくれている"——そんな感じが伝わってきました。スタッフのみなさん自身が日常的に食べてくださっていることも本当に嬉しかったです。 「うちはコーヒーも出しているんです」と、おいしい一杯を淹れてくれたなつみさん。コーヒーを飲みながらレジ横に並ぶPOW BAR眺めていたら、「お客さんの中にも、コーヒーと一緒に食べながらお話ししていく人、多いんですよ」と、キュートな笑顔で教えてくれました。 これから、ケニーさんたちと一緒に、海が近くにあるライフスタイルなどを、少しずつお伝えしていけたらと思っています。また、葉山で見た景色や、そこで感じたことも、改めてご紹介していきますね!Text & photos by Yuki Masuko--- 金子ケニーSUPブランド「KOKUA」、パドルショップ「PADDLER」代表。18歳までアメリカ・カリフォルニアで育ち、幼少期から海洋カルチャーやパドルスポーツに親しむ。帰国後はSUPレースシーンで活躍し、全日本SUP選手権で数々の優勝を果たすなど、日本を代表するSUPレーサーとして国内外のレースへ参戦。現在は葉山を拠点に、SUPやアウトリガーカヌーを通じて海や自然の魅力を伝える活動を行うほか、子どもたちへの指導やコミュニティづくりにも力を注いでいる。Instagram:...
Ambassador Stories:金子ケニーさんに会いに、葉山・PADDLERへ
こんにちは! POW BARのメディア担当のYukiです。これからPOW BARのアンバサダーの方々や、ブランドにまつわるお話を、少しずつ発信していこうと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。 少し前になりますが、POW BARアンバサダー:金子ケニーさんのお店「PADDLER」へ行ってきました。 「PADDLER」は、神奈川県葉山町の日本最大級パドルスポーツ専門店で、アウトリガーカヌーやSUP、サーフカルチャーが自然と集まる場所。お店に入ると、素敵な笑顔のケニーさんとスタッフのなつみさんが出迎えてくれました。 店内は海帰りの人たちがふらっとコーヒーを飲みに来たり、ギアを見たり、仲間と話したり。そこには、私たちがPOW BARを通して届けたい「自然の中で楽しむライフスタイル」が、そのままありました。 今回ケニーさんとお話ししていて、特に印象的だったのが、「POW BARは“エナジーバー”というより、“ギルトフリーなおやつ”に近いかもしれない」という言葉。 「エナジーバー」と聞くと強いイメージを持つ人もいますが、小腹が空いたときやコーヒータイム、車移動の途中など、“おいしいから自然と手が伸びる”、もっと日常に近い存在として、葉山のコミュニティにも少しずつ広がっているのを感じました。 実際に、国内外での移動が多いケニーさんは、いつもバックパックや車にPOW BARを入れてくれているそうです。 「空港に着いてもすぐ食べ物が見つからなかったり、機内食がジャンクだったりすることもある。そんな時に持っていると安心なんです」と話してくれました。 また、アウトリガーカヌーやSUPの練習をする子どもたちの間でも、食べてくれている子がたくさんいるそう。POW BARはちょうどいいカロリーで、自然素材のみを使っているので子どものおやつにもピッタリなんですよね◎ 「葉山の海沿いにはコンビニがほとんどありません。あと、このあたりの親御さんも意識が高くて、“これなら食べてほしい”って思ってくれるんです」と話してくれました。 POW BARは、アウトドアでの補給食や日常のスナックとして生まれたブランドですが、最近は「おいしいから食べたい」という理由で選んでくださる方も増えてきました。アウトドアの時だけでなく、仕事の合間や、移動中、子どものおやつ、朝のコーヒータイムなど、ライフスタイルの中に自然と溶け込んでいく。そんな存在になれたらと思っています。 そして今回の訪問で何よりも素敵だったのは、PADDLERの空気感でした。海があって、人が集まって、自然に会話が生まれて、そこにPOW BARがある。"売る"というより、"好きだから置いてくれている"——そんな感じが伝わってきました。スタッフのみなさん自身が日常的に食べてくださっていることも本当に嬉しかったです。 「うちはコーヒーも出しているんです」と、おいしい一杯を淹れてくれたなつみさん。コーヒーを飲みながらレジ横に並ぶPOW BAR眺めていたら、「お客さんの中にも、コーヒーと一緒に食べながらお話ししていく人、多いんですよ」と、キュートな笑顔で教えてくれました。 これから、ケニーさんたちと一緒に、海が近くにあるライフスタイルなどを、少しずつお伝えしていけたらと思っています。また、葉山で見た景色や、そこで感じたことも、改めてご紹介していきますね!Text & photos by Yuki Masuko--- 金子ケニーSUPブランド「KOKUA」、パドルショップ「PADDLER」代表。18歳までアメリカ・カリフォルニアで育ち、幼少期から海洋カルチャーやパドルスポーツに親しむ。帰国後はSUPレースシーンで活躍し、全日本SUP選手権で数々の優勝を果たすなど、日本を代表するSUPレーサーとして国内外のレースへ参戦。現在は葉山を拠点に、SUPやアウトリガーカヌーを通じて海や自然の魅力を伝える活動を行うほか、子どもたちへの指導やコミュニティづくりにも力を注いでいる。Instagram:...
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タジキスタン6,026m峰遠征で見つけた、 “食”と“生き方”
未知の場所で、自分は何を感じるのか。 そんな期待を胸に、パウバーのスタッフ TOMO(大田倫丈)は、2025年の夏、“世界の屋根”と呼ばれるタジキスタンのパミール高原へ向かいました。目指したのは、標高6,026mのサン=テグジュペリ峰。情報も地図もほとんどない中、頼れるのは仲間と自分の感覚、そして“食”だけ。3週間の遠征で感じたのは、エネルギーの源である”食”の大切さ。そしてその食が”生き方”を形作るということでした。 タジキスタンに決めた理由と経緯 大学で山岳部に入部したことをきっかけに登山を始めました。当時からずっと「いつか6,000m以上の山に登りたい」という目標がありました。多くのクライマーはパキスタンやネパールに行きますが、素晴らしい山はたくさんあるものの、そこに行くアクセスの情報は豊富で、ある意味“整備された冒険”に感じてしまった。それよりも、ポーターやエージェントも使わずに“自分たちで切り開く冒険”をしたいと思いました。 遠征メンバーは3人。大学時代の後輩と、その後輩の山岳会の知人。その方とは初めて行った2月の北岳バットレスの山行で一緒に海外遠征に行くことを決めました。出国は7月28日、帰国は8月30日。実際に山に入ったのは8月7日からで、およそ3週間を山中で過ごしました。 いくつか候補を探す中で出会ったのが、タジキスタンにある一つの山。1960年代に登頂記録が残るのみで、その後の情報はほとんどなし。日本語はもちろん、英語で検索しても何も出てこない。ロシア語でようやくわずかな情報が見つかる程度でした。 だからこそ惹かれたんです。 —— 未知の場所で、自分は何を感じるのか。 目指したのは、タジキスタンのパミール高原に位置するフェドチェンコ氷河。ユーラシア大陸最大の氷河のそばにそびえる、標高6,026mの山です。その名は『星の王子さま』の作者、サン=テグジュペリと同じだと知り、その瞬間「ここしかない」と感じました。まるで物語の続きを探しに行くような気持ちでしたね。 “試行錯誤”の旅 本当に事前情報がなさすぎて、まさに“試行錯誤”の旅でした。首都からカザフスタン経由で入り、そこから車で約12時間。舗装路などほとんどなく、アフガニスタン国境沿いを走りながら道がなくなるまで進みました。 山から約50km離れた最後の村では現地の方の家に泊めていただき、自家製のトマトやきゅうり、平飼い卵をご馳走になったんですが、どれも味が濃くて驚くほどおいしい!そのシンプルな暮らしの中に、“何もないけど、すべてがある”という豊かさを感じました。 村を離れてからは旧ソ連時代の採掘場跡や崩れた橋を越えていったんですが、橋のワイヤーを使って自分たちで渡ったりもしてかなりのアドベンチャー。まるで映画のワンシーンのようでしたね。 ベースキャンプ(BC)は標高5,100m。そこにたどり着くまで約1週間。1人50kgの荷物を息を切らしながら2往復で運びました。途中で熊らしき足跡を見つけたりもしましたが、古いものだったので一安心することも。電波はまったくなく、ソーラーパネルで電気を節約しながら過ごし、天気はGarminのinReachで日本の知り合いから送られてくる情報のみ。限りあるものから自分たちで次の一歩を決めていきました。 山頂アタック — 苦しさの先に見えた景色 山頂へのアタックは1泊2日。テントは持たず、ツェルトのみ。1日目が約20時間、2日目が21時間の行動。しかもそれまで雲ひとつない晴天続きだったのに、初日に限って大雪に見舞われました。岩は雪で埋まり、踏み場がわからない。硬い氷河の斜度は45度以上で、アイゼンもほとんど刺さらない。10歩進むごとに全力疾走した後のように息が上がって。稜線が遠かった。ただただ苦しかった。 それでも、無酸素で登り切りました。山頂は思いのほか広く、どこまでも静かでした。光が薄く雪面に反射して、山々が淡く霞みながらもどこまでも続いている。けれど、その美しさを味わう余裕もないほど空気は薄く、身体の隅々まで疲労が染みていました。太陽は刻一刻と傾き始めている。「山頂に立った」という実感を胸に、戻ることも考えわずか10分で下山を開始。暗闇の中、ロープを頼りに一歩ずつ降りていく時間はまるで永遠のよう。それでも全員が無事に帰ってこられた —— 生きている。 “食”が支えた3週間 今回の遠征では、“食”が大きく支えてくれました。学生の頃から山行に行くたびに、ニキビができたり便秘なったりすることが多々ありました。しかし今回は3週間を通してずっと体調が良かったんです。 行動食はドライフルーツやナッツ、日本から持ち込んだ煎餅、そしてPOW...
タジキスタン6,026m峰遠征で見つけた、 “食”と“生き方”
未知の場所で、自分は何を感じるのか。 そんな期待を胸に、パウバーのスタッフ TOMO(大田倫丈)は、2025年の夏、“世界の屋根”と呼ばれるタジキスタンのパミール高原へ向かいました。目指したのは、標高6,026mのサン=テグジュペリ峰。情報も地図もほとんどない中、頼れるのは仲間と自分の感覚、そして“食”だけ。3週間の遠征で感じたのは、エネルギーの源である”食”の大切さ。そしてその食が”生き方”を形作るということでした。 タジキスタンに決めた理由と経緯 大学で山岳部に入部したことをきっかけに登山を始めました。当時からずっと「いつか6,000m以上の山に登りたい」という目標がありました。多くのクライマーはパキスタンやネパールに行きますが、素晴らしい山はたくさんあるものの、そこに行くアクセスの情報は豊富で、ある意味“整備された冒険”に感じてしまった。それよりも、ポーターやエージェントも使わずに“自分たちで切り開く冒険”をしたいと思いました。 遠征メンバーは3人。大学時代の後輩と、その後輩の山岳会の知人。その方とは初めて行った2月の北岳バットレスの山行で一緒に海外遠征に行くことを決めました。出国は7月28日、帰国は8月30日。実際に山に入ったのは8月7日からで、およそ3週間を山中で過ごしました。 いくつか候補を探す中で出会ったのが、タジキスタンにある一つの山。1960年代に登頂記録が残るのみで、その後の情報はほとんどなし。日本語はもちろん、英語で検索しても何も出てこない。ロシア語でようやくわずかな情報が見つかる程度でした。 だからこそ惹かれたんです。 —— 未知の場所で、自分は何を感じるのか。 目指したのは、タジキスタンのパミール高原に位置するフェドチェンコ氷河。ユーラシア大陸最大の氷河のそばにそびえる、標高6,026mの山です。その名は『星の王子さま』の作者、サン=テグジュペリと同じだと知り、その瞬間「ここしかない」と感じました。まるで物語の続きを探しに行くような気持ちでしたね。 “試行錯誤”の旅 本当に事前情報がなさすぎて、まさに“試行錯誤”の旅でした。首都からカザフスタン経由で入り、そこから車で約12時間。舗装路などほとんどなく、アフガニスタン国境沿いを走りながら道がなくなるまで進みました。 山から約50km離れた最後の村では現地の方の家に泊めていただき、自家製のトマトやきゅうり、平飼い卵をご馳走になったんですが、どれも味が濃くて驚くほどおいしい!そのシンプルな暮らしの中に、“何もないけど、すべてがある”という豊かさを感じました。 村を離れてからは旧ソ連時代の採掘場跡や崩れた橋を越えていったんですが、橋のワイヤーを使って自分たちで渡ったりもしてかなりのアドベンチャー。まるで映画のワンシーンのようでしたね。 ベースキャンプ(BC)は標高5,100m。そこにたどり着くまで約1週間。1人50kgの荷物を息を切らしながら2往復で運びました。途中で熊らしき足跡を見つけたりもしましたが、古いものだったので一安心することも。電波はまったくなく、ソーラーパネルで電気を節約しながら過ごし、天気はGarminのinReachで日本の知り合いから送られてくる情報のみ。限りあるものから自分たちで次の一歩を決めていきました。 山頂アタック — 苦しさの先に見えた景色 山頂へのアタックは1泊2日。テントは持たず、ツェルトのみ。1日目が約20時間、2日目が21時間の行動。しかもそれまで雲ひとつない晴天続きだったのに、初日に限って大雪に見舞われました。岩は雪で埋まり、踏み場がわからない。硬い氷河の斜度は45度以上で、アイゼンもほとんど刺さらない。10歩進むごとに全力疾走した後のように息が上がって。稜線が遠かった。ただただ苦しかった。 それでも、無酸素で登り切りました。山頂は思いのほか広く、どこまでも静かでした。光が薄く雪面に反射して、山々が淡く霞みながらもどこまでも続いている。けれど、その美しさを味わう余裕もないほど空気は薄く、身体の隅々まで疲労が染みていました。太陽は刻一刻と傾き始めている。「山頂に立った」という実感を胸に、戻ることも考えわずか10分で下山を開始。暗闇の中、ロープを頼りに一歩ずつ降りていく時間はまるで永遠のよう。それでも全員が無事に帰ってこられた —— 生きている。 “食”が支えた3週間 今回の遠征では、“食”が大きく支えてくれました。学生の頃から山行に行くたびに、ニキビができたり便秘なったりすることが多々ありました。しかし今回は3週間を通してずっと体調が良かったんです。 行動食はドライフルーツやナッツ、日本から持ち込んだ煎餅、そしてPOW...
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東へ7時間 - 道東で見つけたスローエネルギーの原点
忙しい日々が続いたある週、私たちは必要なものだけを車に積み込みました。Bo、Pango、コーヒーの入ったサーモス、そして数本のPOW BAR。ゆっくり呼吸を取り戻し、自分たちを支えるものを思い出すために、道東の網走へ7時間の旅に出ました。 The Drive - 道の途中のエネルギー 長いドライブは、エネルギーについてたくさんのことを教えてくれます。次の休憩所までの間、手を伸ばして食べるスナック。窓の外でゆっくり変わっていく景色。POW BARは、まさにこうした“合間の時間”のためにつくられています。町と町の間、仕事の間、呼吸の間を支える、誠実なエネルギーとして。 Arrival - 自然の中でつくること 網走に到着してまず行われたのは、BABA’S CRACKERSのブランドビデオの撮影でした。木々に囲まれ、潮風が吹き抜け、視界いっぱいに広がる大地の中での撮影は、普段とはまったく違う感覚でした。 アイデアが自然と湧き、心は軽くなり、流れる時間は穏やかでゆっくり。BABA’S CRACKERSや、POWBARのブランドのこと。食べることってなんだろう。私たちの原点に立ち返るようなそんな気持ちになりました。 友人とともに火を囲みながらワインを愉しむ。ジジとババが手入れを勤しんだこの土地で、娘夫婦と、孫のBo、Pango。そしてきっとBABA’SやPOW BARを始めなかったら知り合わなかったであろう友人たちが集まる。 運命という名の糸を引きながら人生を歩んでいく面白さ。 そして今回の旅には、もうひとつ大切な目的がありました。それは、Boの4歳の誕生日を祝うこと。私たちは2年連続で、Megumiの両親と一緒に網走でBoの誕生日を迎えました。この7ヘクタールの土地は、私たち家族にとって大切な場所になりつつあります。素朴で、温かく、落ち着く場所。エネルギーをチャージできる場所。 また、ニセコに暮らす私たちにとって、今回の網走の旅は「冬が始まる前の静けさを噛み締める場所」でもあります。ニセコはもうすぐ季節スタッフや観光客が訪れ、静かな町が冬の賑やかな観光地へと姿を変える頃。網走の穏やかさは、その前に深く息を吸うための大切な時間です。 日々のリズム 私たちの数日は、シンプルな習慣でできていました。 Walks -...
東へ7時間 - 道東で見つけたスローエネルギーの原点
忙しい日々が続いたある週、私たちは必要なものだけを車に積み込みました。Bo、Pango、コーヒーの入ったサーモス、そして数本のPOW BAR。ゆっくり呼吸を取り戻し、自分たちを支えるものを思い出すために、道東の網走へ7時間の旅に出ました。 The Drive - 道の途中のエネルギー 長いドライブは、エネルギーについてたくさんのことを教えてくれます。次の休憩所までの間、手を伸ばして食べるスナック。窓の外でゆっくり変わっていく景色。POW BARは、まさにこうした“合間の時間”のためにつくられています。町と町の間、仕事の間、呼吸の間を支える、誠実なエネルギーとして。 Arrival - 自然の中でつくること 網走に到着してまず行われたのは、BABA’S CRACKERSのブランドビデオの撮影でした。木々に囲まれ、潮風が吹き抜け、視界いっぱいに広がる大地の中での撮影は、普段とはまったく違う感覚でした。 アイデアが自然と湧き、心は軽くなり、流れる時間は穏やかでゆっくり。BABA’S CRACKERSや、POWBARのブランドのこと。食べることってなんだろう。私たちの原点に立ち返るようなそんな気持ちになりました。 友人とともに火を囲みながらワインを愉しむ。ジジとババが手入れを勤しんだこの土地で、娘夫婦と、孫のBo、Pango。そしてきっとBABA’SやPOW BARを始めなかったら知り合わなかったであろう友人たちが集まる。 運命という名の糸を引きながら人生を歩んでいく面白さ。 そして今回の旅には、もうひとつ大切な目的がありました。それは、Boの4歳の誕生日を祝うこと。私たちは2年連続で、Megumiの両親と一緒に網走でBoの誕生日を迎えました。この7ヘクタールの土地は、私たち家族にとって大切な場所になりつつあります。素朴で、温かく、落ち着く場所。エネルギーをチャージできる場所。 また、ニセコに暮らす私たちにとって、今回の網走の旅は「冬が始まる前の静けさを噛み締める場所」でもあります。ニセコはもうすぐ季節スタッフや観光客が訪れ、静かな町が冬の賑やかな観光地へと姿を変える頃。網走の穏やかさは、その前に深く息を吸うための大切な時間です。 日々のリズム 私たちの数日は、シンプルな習慣でできていました。 Walks -...
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土の中の命:LaLaLa Farmで学んだこと
ニセコのオーガニック農園LaLaLa Farmで体験した、発酵と土の生命力のストーリー。ゆっくり育つ食べ物の美しさと、自然に任せることの大切さをPOW BARが感じた1日。
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カカオの魔法:POW BARが選ぶスーパーフードの力
カカオは古代から愛される自然のスーパーフード。エネルギー補給、ストレスケア、心を癒すチョコレートの力を、POW BARが大切にする理由とともに紹介します。
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